駻馬たちの独り言

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異業種交流会~美月会

当社の辣腕営業社員が入会しているその会のことを私が知ったのは、ほぼ1年前。
「美月会ってお月見でもするのかな?風流な会だな。」というのが第一印象でした。
ところがこの会はとんでもない会でした。

全体

損保ジャパンさんがお世話役の異業種交流会で、関西では大阪・神戸・奈良・京都にあり、
それぞれ独自の運営体制で独自の会名をもっているのです。
京都の会員さんはざっと30名。

話を戻して何がとんでもないかというと、この坂会長がとんでもない!
坂会長

日本酵素薬品株式会社という薬用入浴剤などを扱っておられる会社の社長さんであり
同志社大学商学部樹徳会の会長さんなんですが、
「豪傑」という言葉がこれほど似合う方もめずらしい。
異業種交流会なんだから、お互いに直接取引きを深めよう!ということで
会員相互の取引額を数値報告するんですね。
ここまで徹底してやっておられる会はなかなかないように思います。
ただそれだけだったら面白くもなんともないマジメな会なんですが、
この坂会長は自身の釣りの話から、飲み屋の話、挙句は自分の友達の宿泊先の斡旋依頼(強制?)まで
実に饒舌に面白おかしく語り続けるエネルギッシュな人物なんです。
会の半ばでほぼ20分間、坂会長のワンマンショーになりましたが、
なんかみなさん、ボーっと聞き入ってしまうんですね。会長はムチャクチャな話されてるのに・・・。
自分より若い会員はみんな呼び捨てですわ。
だけど誰1人嫌な顔もしてないし、会長を怖がっている様子もない。
こんな奔放で豪傑で親分肌なリーダーが今こそ求められているような気がします。

私も商工会議所の青年部に所属していますが、
会員が300人を超えていることもあり、
何回も顔を合わせていても未だにしゃべったことがない人もいます。
ビジネス交流を直接的な目的としていない会なので相手の仕事の内容もよく知らなかったり。
会にはそれぞれの目的や歴史があるのでどちらがいいとか悪いとかではないですが、
こんな元気な会に社員が参加させていただいていることをありがたく思いました。

ホントはうちの辣腕社員(大川といいます、訳あって顔は伏せておきます)が、
この会で自社のアピールをどんなにしてくれたか、会議でどんなリーダーシップをとっていたかを
書こうと思っていたのですが、長くなってしまったのでまたの機会にします。ごめんね大川さん。
by専務

大川さん

※決して指名手配者ではありません

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創業450年の老舗

「家訓から学ぶ企業発展」。そんな商工会議所主催のワークショップに毎回参加しています。
京都の老舗企業の経営者をお招きしてお話を伺い、そのあと質疑応答。
今回は創業450年、友禅染の呉服屋さんの常務がゲストです。
この常務さんはトップの同族ではないのですが、
大手広告代理店勤務という異色の経歴の持ち主です。

1時間あまり会社の沿革や業容のお話があり、
NHKのものと思われる取材ドキュメンタリーのDVDを見せていただきました。
和装離れが叫ばれて久しいですが、
ン百万円の着物でもデパートの外商を通して安定した需要はあるのですね。
皇室も御用達。ルイヴィトンやアルマーニを始めとする内外のトップブランドと数々のコラボも展開。
歴史にあぐらをかくことなく、次代への布石も磐石のようです。

途中ちょっと退屈になって10人ほどのサークルの中で不覚にも居眠りをしてしまいました。
ひととおりのお話が終わって、いよいよ質疑応答の時間。
私は青年部代表。お隣りは新聞社の論説員、その隣は大学教授・・・。
誰も質問しないので私が先陣を・・・
「デパートで売れ残った着物はどうするんですか?」
失笑が漏れます。「アホな質問するな。もう1回寝とけ。」そんな冷たい視線が・・・。
ちょっと恥ずかしかったかも。

教授、論説員・・・さすがに鋭い質問が飛び交います。
でも何か聞きたいことが違う。
ほとんど1人で質問を続けていた工学部教授のスキをついて私が切り出します。
「先ほどはおバカな質問をしてすみませんでした。今度は本気で行きます。」
「どうぞ。」
「ホップ、ステップ、ジャンプで3つお聞きします。
まず1つ目。伝統文様を染めていた職人さんが、
コラボ企画ではジーンズやサーフボードの絵付けをされていますね。
心も技もそんなに柔軟に変われるものなのですか?」

前衛的な文様を『模写』から始めることで職人さんはトレーニングできるそうです。なるほど。

「では2つめ。世界のトップブランドとのコラボ企画は単独で収益を上げられていますか?
それとも柱である着物を売るためのブランディングですか?」
「3つ目。将来ともにメーカーであり続けようとされるのか?それとも・・・。」

2つ目、3つ目の質問への常務さんの回答はご想像にお任せします(笑)。

「広告屋をしていたときは(クライアントの依頼なしに)自分から創ることはできなかった。」
最後にそう仰った常務の言葉が心に残りました。by専務

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